「つながり」を考える福祉座談会
- iwamishakyo
- 9月2日
- 読了時間: 2分
岩美町社会福祉協議会では、より身近での福祉意識の啓発のため、各地域に出向いて直接お話をうかがう地区別福祉座談会を行っています。例年は2月ごろに開催をしていましたが、令和7年3月に第4次岩美町地域福祉活動計画が策定されたことから、今年度は時期を早めて7月ごろから開催をしています。
今回の福祉座談会のテーマは「誰もが 孤立せずに つながりがある岩美」。
このテーマは、第4次岩美町地域福祉活動計画の計画推進の柱でもあります。地域福祉活動計画は、行政や社協だけでなく、地域に暮らす住民、ボランティアなど一人ひとりが主体
的に地域福祉に関わり、互いに支え合いながら、だれもが安心して暮らし続けられる地域づくりを進めていくための行動計画です。そこで、福祉座談会では、各地域で行われている福祉活動の情報を共有いただき、これからの支え合いのあり方について意見交換をしました。
集まった住民の方からは、自治会を中心として定期的に取り組まれている防災に関する活動の紹介や、社協が行っている事業について詳細が知りたいといった質問が上がりました。その他、いろんな活動をしても同じ人ばかりが集まってしまうといった悩みなどが共有されました。
こうした座談会の場をきっかけにして、地域の活動に目を向けたり、顔の見える関係性が生まれたり、そして地域のつながりが深まっていくことを願っています。また、社協としても、いただいたみなさんの声を大切に、今後のつながりや仕組みづくりを考え、活動していきたいと思います。これからも、感じたこと、気付いたこと等、遠慮なくお聞かせください。