いわみ見守り・支え合い研修会を開催
- iwamishakyo
- 10月8日
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更新日:10月8日
令和7年9月27日(日)、令和7年度いわみ見守り・支え合い研修会を開催しました。
研修会では、まず、「誰もが孤立せずに つながりがある 岩美を進めていくためには!」として、特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター 地域支え合い推進プロジェクト 参事の宇城絵美氏に講演をいただきました。地域のつながりや支え合いの大切さについて、全国での実践事例を交えながら非常にわかりやすくご紹介いただきました。参加者にとっても、実践していく上での具体的なヒントになったのではないかと思います。
後半には、町内で行われている取り組みの実践例を、第4次岩美町地域福祉活動計画の
3つの重点項目に合わせ、『担い手づくり』『居場所づくり』『安心・安全な地域づくり』の観点から、発表いただきました。
まず『担い手づくり』としては東地区あづま会 会長 田川悦子氏が、日頃の食事サービスボランティア活動からのきっかけのつくり方、活動を続けていくために実践していること等を発表くださいました。
次に、『居場所づくり』として、健康カフェ『鴨ヶ磯』山本達雄氏より、参加者の視点や意向を大切にした活動メニューや取り組みの工夫について、実際活用しておられる脳トレも交えながらお話しいただきました。最後に、『安心・安全な地域づくり』として岩美町民生児童委員協議会 会長 北尾安範氏が発表。地域の身近な相談相手として尽力されておられる皆様の具体的な取り組みや丁寧なかかわりの様子が良くわかる発表でした。
当日参加された約80名のみなさまも、深くうなずきながら聴講しておられる姿が数多く見られました。また、参加者のアンケートにも「それぞれの地区の活動が良く考えられていて、とても勉強になった」「活動方法もいろいろあり、参考になった」「活動に参加したいと思った」といった声が寄せられました。
皆様のあたたかい活動が、地域を支える大きな力となってつながっていくことを願っています。

